脊髄損傷と
向き合うための
はじめの一歩
突然の事故や病気によって、これからの生活に
不安や戸惑いがあるかもしれません。
このページが、あなたとご家族の
安心につながることを願っています。
まず知って欲しい 3 つのこと
焦らず、
一歩ずつ進みましょう
受傷直後は分からないことが多く、不安になるのは自然なことです。
まずは治療とリハビリに取り組みながら、主治医やリハビリ担当者、病院のケースワーカーなどと相談し、一つずつ情報を整理していきましょう。
専門病院と
支援制度があります
脊髄損傷の治療やリハビリ病院や施設、退院後に利用できる支援制度や福祉サービスがあります。
一人で抱え込まず、専門家や支援機関を頼りましょう。
今の生活、
再生医療がひらく未来
多様な支援制度が整い、働く、学ぶ、スポーツや旅行を楽しむなど、一人ひとりに合った生活を送ることができます。
また、再生医療や新しいリハビリ技術の研究も進められており、未来への選択肢が広がっています。
脊髄損傷は、脳から身体へ指令を伝える脊髄が損傷を受けた状態です。
症状や回復の程度は人によって大きく異なります。
受傷直後には将来の見通しを判断することが難しい場合も多くあります。
焦らず、治療やリハビリに取り組むことが大切です。
現在、脊髄損傷に対する再生医療や新しいリハビリ技術の研究が国内外で進められています。
一方で、まだ研究段階のものも多く、すべての方がすぐに受けられる治療ではありません。
インターネット上には様々な情報がありますが、主治医や専門医に確認しながら信頼できる情報を参考にすることが重要です。
また、再生医療の研究が進む中で重要と考えられているのが継続的なリハビリです。
身体機能や関節の状態を維持することは、日常生活だけでなく、将来の新しい治療やリハビリ技術の活用にもつながる可能性があります。
日本せきずい基金では、再生医療や最新リハビリに関する情報も発信しています。
再生医療や最新リハビリの情報を継続して知りたい方へ
会員になると、以下の情報を継続的に受け取ることができます。
- 再生医療の研究動向
- 最新リハビリ情報
- 医療講演会情報
- 会報
脊髄損傷の治療やリハビリには専門的な知識と経験が必要です。
全国には脊髄損傷の診療やリハビリにおいて豊富な実績を持つ医療機関があります。
転院やリハビリ施設の検討にあたっては、主治医やケースワーカーに相談しながら情報収集することをおすすめします。
脊髄損傷の主な専門医療機関
- 北海道
-
- 北海道せき損センター
- 関東
-
- 神奈川リハビリテーション病院
- 国立病院機構 村山医療センター
- 九州
-
- 総合せき損センター
- 関西(参考)
-
- 大阪急性期・総合医療センター
※掲載施設は一例です。
治療や転院に関する判断は主治医等にご相談ください。
退院後の生活には様々な支援制度があります。
例えば、訪問介護、重度訪問介護、訪問看護、訪問リハビリ、福祉用具貸与、障害福祉サービス、介護保険サービスなど。
利用できる制度は障害の状況や自治体によって異なります。
まずは病院のケースワーカーや自治体の障害福祉窓口へ相談することをおすすめします。
退院後の生活に向けて、自宅の環境を整えることが重要になる場合があります。
例えば、スロープの設置、段差解消、手すり設置、トイレ改修、浴室改修、車いす利用を前提とした動線整備など。
自治体によっては住宅改修や福祉用具に関する補助制度があります。
工事や購入の前に自治体やケースワーカーへ相談することをおすすめします。
脊髄損傷になった後も、多くの方が働き、学び、社会参加を続けています。
例えば、元の職場への復職、在宅勤務、転職、起業、復学、進学など様々な選択肢があります。
受傷直後に将来を決める必要はありません。
リハビリや制度を活用しながら、自分に合った方法を少しずつ考えていくことが大切です。
脊髄損傷になると生活は大きく変化しますが、支援制度や技術の発展により、多くの方が積極的に社会参加をしています。
- スポーツ
- 車いすバスケットボール、車いすラグビー、車いすテニス、パラ陸上、ハンドサイクルなど。
- 旅行
- バリアフリー対応のホテルや観光施設も増えています。
国内旅行や海外旅行を楽しんでいる方も数多くいます。 - 車の運転
- 手動運転装置、左アクセル、旋回ノブなどの補助装置を利用し、自動車を運転している方もいます。
交通事故や労災による脊髄損傷の場合には、損害賠償、労災補償、障害年金、後遺障害認定、住宅改修費、介護費用などが関係することがあります。
日本せきずい基金が法律判断を行うことはできませんが、必要に応じて弁護士や専門機関へ相談することも大切です。
一人で抱え込まないでください
脊髄損傷は、ご本人だけでなくご家族にとっても大きな出来事です。
しかし、多くの方が地域で暮らし、働き、学び、趣味やスポーツを楽しみながら生活しています。
日本せきずい基金は、脊髄損傷の当事者とそのご家族が、より良い環境で安心して暮らせる社会の実現を目指し、以下の活動を行っています。
脊髄損傷について『相談したい』
日本せきずい基金の無料会員制度について
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受傷直後の方はもちろん、退院後の生活や将来について考える際にも役立つ情報をお届けしています。
- 会報の閲覧
- 講演会・研修会の案内
- 再生医療に関する情報
- 制度・福祉サービスの情報
- 当事者や専門家の情報
※本ページは一般的な情報提供を目的として作成しています。
治療方針や制度の利用等については、主治医、医療機関、自治体、専門家等へご相談ください。