刊行物
ご希望の方は刊行物が送料も含め無料です。
日本せきずい(脊髄)基金事務局までメールかFAX(042-314-2753)にてお申し込みください。
『脊髄損傷者へ最善の治療を―再生医療のための脊損センター構想』
2017年6月30日
2015-2016年に4つの脊損専門センターで開催した「せき損研修会」の報告書を『脊髄損傷者へ最善の治療を―再生医療のための脊損センター構想』として刊行しました。
2017年6月30日刊行、A4判、52頁。冊子希望者は基金事務局へリクエストを(送料含め無料)
『創立15周年記念事業報告書』
2015年2月
本書は昨年9月に開催した「Walk Again2014脊髄再生国際シンポジウム:慢性期への挑戦」のシンポジウム記録、および「日本せきず基金15年のあゆみ」をまとめたものである。
『脊髄損傷者のウェルビーイング:QOLの向上のために』
2013年3月
本書は、米国の22の専門医学会等で構成する「脊髄医学コンソーシアム」がこれ までに刊行した医療関係者向けのガイドラインおよび患者向けガイドから、選定し日本語版として刊行したものである。希望者は基金事務局へリクエストを。
『脊髄損傷 初めの1年』
2012年2月
本書は、米国の22の専門医学会等で構成する「脊髄医学コンソーシアム」がこれ までに刊行した医療関係者向けのガイドラインおよび患者向けガイドから、受傷か ら1年間の課題をテーマにした3編を選定し日本語版として刊行したものである。
『10周年事業報告書』
A4、72頁/2009年
日本せきずい基金では、2009年に創立10周年事業として2009年9月19日に、国際シンポジウム「中枢神経の再生医学を開催した。第一部はこのシンポジウムの記録、第二部はせきずい基金のこの10年間の活動記録である(A4判72頁)。なお付録の「せきずい基金データ集」のCDは単体で無償配布している。
『患者に語るiPS細胞―WalkAgain 2008 シンポジウム報告書』
A4、46頁/2008年
本冊子は、08年10月に行われた「患者に語るiPS 細胞」シンポジウムの報告書である。
iPS細胞の樹立に直接関わった、京都大iPS細胞研究センター助教の高橋和利先生による樹立への経緯やその展開、我が国における臓器、網膜、心筋、脊髄の分野の再生医療の専門家による、貴重な報告の内容をまとめたものである。iPS細胞による再生医療研究の08年での現状をまとめる。
『私もママになる!~脊損女性の出産と育児』
B5,132頁/2008年
本書は、ママとなり、育児に励んでいらっしゃる脊損女性10名のインタビューと、専門家のアドバイスを盛り込んだ、今まで専門書と呼べるものがなかった脊損女性出産ガイドブックである。本書に登場する女性すべてが、これからの女性たちへポジティブなエールを送る。本書は妊娠・出産を考えている脊損女性や周産期医療に携わる人々のための、初めてのガイドブックである。
〔追記〕 本書刊行の翌年、厚労省は障害者自立支援法(現、障害者総合支援法)の居宅介護(家事援助)に「育児支援」が含まれるとの事務連絡を出しました。利用希望者は自治体の障害福祉課などにこの事務連絡を伝え、育児支援のヘルパー派遣を要望してください。〔PDF参照〕。
『脊髄損傷者の社会参加マニュアル』
A4,158頁/2008年
脊髄損傷を負い、マヒを抱えた身体でどう社会参加していくか。本書は障害を越え、新たな自己実現を果たすためのツールとなることを目指し、編集された。障害のレベル、環境条件により、社会参加のあり方は様々である。自らが目標を抱き、情報を集め、周囲に働きかけていった時、世界が確かに、大きく広がることを本書は明らかにしている。障害と共に、新たな生活を切り開くための参考書。
『脊髄損傷の実験的治療~臨床試験への参加を考慮している場合 知っておくべき事項』
A4,36頁/2007年
本冊子は、主として脊損者とそのご家族、医療従事者、または科学者へ向け、実験的治療、もしくは臨床試験に参加同意をする前に、患者がすべき質問を提供するために書かれた。損傷した脊髄への細胞移植のような実験的治療が、有効な臨床試験を通過せずに臨床治療に導入する国へ、患者が健全な臨床試験との相違を知らずに飛び込むことをは危険である。脊髄損傷への最善の臨床治療を確立するために、患者自身が投げかけなければならない世界標準の質問事項である。
『ステップ by ステップ―脊損在宅リハガイド』
DVD,95分/2006年
YouTube (3時間10分)
ムービー(23.5MB)
リハビリDVDの頒布について
退院後、専門家がそばにいない生活の中、マヒを抱えた身体の健康維持は大切な問題である。どうしたら運動機能を維持・向上できるか―それには、本人の工夫が欠かせない。身体を動かす機会の減少から、脊損者は廃用症候群の予防が課題となる。本DVDは、里宇明元医師ほか、理学・作業療法の専門家が編集委員となり、障害・年齢の異なる6名の当事者の事例から、リハビリの具体的方法が紹介されている。
『脊損ヘルスケア・Q&A編』
A4,144頁/2006年
本書は、脊髄損傷者のために編集された自己管理マニュアルで、基礎編の項目で患者が多く疑問にあげる点とその回答のほか、障害者への社会制度の解説、生活習慣病、リハビリテーションの現場、トレッドミルを使った歩行訓練、再生医療研究、当事者6名のコラム、自宅でできるリハビリテーションなど、幅広く取り扱っている。脊髄損傷者が自己管理の技能を身につける上で、大切な参考書の続編。
『脊髄損傷に伴う異常疼痛に関する実態調査報告書』
A4,68頁/2004年
異常疼痛に苦しむ患者ひとりひとりが、その実態を把握し、治療方法の全体像、それぞれの治療手段の成果と限界、リスクを知ったうえで「痛み」に対処するためのヒントと教訓を得られることを目的に、04年9月に本書は刊行された。本書から「痛み」の実態を知ることにより、自らの「痛み」を直視し、自分に合った「痛み」のしのぎ方や疼痛緩和法を見出していく上での参考書となり、医療への問題提起となることを期待する。
『QOLを高める呼吸療法―非侵襲的呼吸療法の実際』
A4, 64頁/2004年
ダンロード(6.36MB)
本冊子は、03年11月に代々木で開催した、米国ニュージャージー医科歯科大学のJ.R.バック教授が提唱する、自発呼吸なしでも非侵襲的吸療法に移行できる換気法を、日本に定着していくために開催した講演会の報告書である。この講演により、我が国では不可能とされてきた、高位頚椎損傷者の呼吸器離脱に、大きな希望を抱かせるものとなった。この報告が、日本で活かされることを期待する。
『在宅高位脊髄損傷者の介護システムに関する調査報告書』
A4, 58頁/2003年
本冊子は03年3月に刊行された、「在宅高位脊髄損傷者のケアシステムモデル化」事業として02年に実施された調査報告書である。本調査は、在宅高位脊髄損傷者の介護実態と必要サービス量をデーターをもとに明らかにし、これを元に新たな地域ケアシステムの構築、障害種別の必要サービス量の評価尺度を作成し、公費配分を検討すべきであり、市町村と連携しつつヘルパーの養成に努めることが望まれる。
『YES,YOU CAN!脊髄損傷者の自己管理ガイド』
A4, 158頁/2002年
本書は1986年にシアトル退役軍人管理局メディカルセンターの脊髄損傷部が編集したものの翻訳である。本テキストは包括的であり、多くの医学的、心理学的、社会的、および職業的な問題について、読みやすく、実用的な知識を提供している。
※注意
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脊髄関連の資料は無料で配布します。
NPO法人 日本せきずい基金 事務局
せきずい基金事務局:jscf@jscf.org、電話(042-366-5153)、FAX(042-314-2753)(無料)