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シーティング・サービスを受診して
 車いすユーザーは、座位による皮膚面の負荷をいかに軽減するかが大きな課題となる。事務局スタッフが国立身体障害者リハビリテーションセンター病院(国リハ)の「シーティング適合サービス」を受診したので、以下に紹介する。 

 ▼ 私は受傷直後、骨折部位固定のためあおむけのまま安静を強いられ、仙骨部に褥瘡を生じた。10年ほど前には通院のみで完治した。最近は起床すると、大転子(大腿骨の外側の出っ張り)が赤く腫れて、圧迫を除いてもしばらく発赤が消えないことがあった。さて、褥瘡を予防できる就寝時の姿勢とは・・・・・・ 
 国リハでは、事前に整形外科を受診し必要と判断された場合にシーティング・サービスを予約できる。脊髄損傷者の場合、車いすだけでなく、車の運転や便座の利用などにも褥瘡の原因となりうる危険性が潜んでいる。そこでまずスタッフが、受診者がどのような日常生活を送っているのかを細かく質問してくる。

 座圧がビジュアル化される
 問診が終わると、接触圧測定装置を使い、座位の生活場面を再現して、その際の座圧を測定していく。一般的に座圧は32mmHg以下が望ましいとされる*。しかし良好な座位でも32mmHg以下にするのは困難なので、除圧動作(プッシュアップ)などが必要となる。
「頸髄損傷者のための褥瘡予防マニュアル」、国立別府重度障害者センター、褥瘡対策委員会、2004。mmHgとは、血圧などの圧力の単位。
 まずは車いすに座った状態で測定した。私は厚さ5cmのロホクッションを使用しているが、左座骨に56mmHgの圧力が掛かっていた。次に座位のまま前傾や左右へ傾斜した姿勢では、10~40mmHgほどに減少した。
 前傾、左、右へと姿勢を変えると、圧力が著しく減少することがよく分かった。今まではプッシュアップだけだったが、車いすで体を前後左右に傾けるだけでも効果的なことは新たな発見だった。
 次にベッド上で仰臥位(仰向け)の状態で測定した。すると、仙骨尾部が134mmHgにもなった。受傷直後の入院ですぐ褥瘡ができたのもうなずける。次に左側臥位(横向き)では、大転子に174mmHgという高い圧力が掛かっていた。これが起床時に大転子が赤く腫れる原因だった。真横でなく体の傾きを30度程度に抑えて、すきまに枕をはさんで就寝することで、圧力のピークは57mmHgと大幅に低下できた。
 ベッドをギャッジアップさせた座位では、仙骨尾部が176mmHgとなった。日常的にベッド上での座位をとる高位頚損では、その際には除圧の工夫が必要なことを示している。トイレの便座での測定では、右坐骨部に197mmHgという高い部位があった。しかし私は摘便などで姿勢を頻繁に変更するので、便座での褥瘡のリスクは免れているのだろう。次に市販のやわらかい便座で測定すると、ピークは113mmHgまで低下した。
  我々にとって厄介な合併症の一つが褥瘡だ。ひどくなると手術が必要となり、入院が長期に及ぶと仕事をしている人にとっては大きな損失となる。活動的な生活を送っている人も、頭の片隅にシーティングを意識して、褥瘡のリスクを避けていただきたい。




JAPAN
チャリティー オークション
 多くの著名人のご協力でインターネット上のヤフー・チャリティ・オークションに出品させていただきました。近年の落札額は2005年:268万円、2004年:86万円/2003年:137万円(1-12月期)。
 今年度、Yahoo! JAPANの10周年を記念し、新企画『チャリティーオークション「Wa」』が始まりました。
 チャリティーの落札金額は、全額がチャリティー団体(日本せきずい基金、中央共同募金会など6団体)に寄附される予定です。



ラグビー界の皆様から
 今年も社会人ラグビーをはじめとする関係者の皆様から、試合会場やファン感謝デーなどで寄せられた募金を頂戴しました。
 5月27日に全国の医学系の学生による第一三共カップ「メディカルセブンズ2006」が熊谷ラグビー場で開催され、44,943円の募金が寄せられました。
 6月には、サントリー・ラグビー部から昨シーズンでの募金、21万9862円の募金が寄せられました。
 ホンダラグビー部(鈴鹿市)から6月13日に、荒川部長、坂本GMが上京され、昨年に引き続き、43万4058円のHONDA HEATステッカー募金が贈呈されました。
 神戸製鋼ラグビー部では2001年秋よりせきずい基金への募金活動を開始していただきました。本年8月21日に159万6719円の募金をいただきました。ファンへのリストバンドの販売をされたとのことで、募金額は過去最高額となりました。



私たちは、身体の不自由な方へ 介助・介護 を行います。
 私たちは、障害者が地域で自立した生活を営んでいくため、またご家族の介護負担を軽減するため、ホームヘルパーの派遣 を行い、介護や家事などの日常生活のサービスを提供しています。(居宅介護支援費事業)

 利用ご希望の方、話を聞いてみたい方
ご連絡下さい。担当者がご説明にお伺い
します。(都内及び近郊)

NPO介護支援ピッケルニ

〒152-0031東京都目黒区中根2-13-14 1F
Tel.03(3725)8836/Fax.03(3725)8837
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居宅介護支援事業者番号
身体障害者:13000100717110
児     童:13000100717118


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