会報12号 ページ3

■再生研究紹介2

メリッサの小さな奇跡
        イスラエルで脊髄損傷の実験的治療を実施


  ヒトへの臨床応用が行われた8ヶ月前(2000年6月)、米国コロラド州リッジウェイで18歳のメリッサ・ホリー(Melissa Holley)は自動車事故で脊髄を損傷した。しかし、新たな実験的治療法により、再び歩くことが出来るようになるかもしれない。

  メリッサ・ホリーはイスラエルのプロニューロン・バイオテクノロジー社(Pro-neuron Biotechnologies)のバレンタイン・フルガ医師(Valentin Fulga、同社副社長)の治療の試みに参加することになった。7ヶ月前、18歳のメリッサ・ホリーはアメリカ食品医薬品局(FDA)が承認した臨床実験の一部をなす脊髄損傷に対する実験的治療をイスラエルで受けた。


 マクロファージを脊髄に注射

  その結果は、前年の6月、自動車事故により背中の中央部からつま先までマヒした若い女性に希望を与えるものとなった。彼女の車が雨に濡れた路上に放り出され、車体の一部が彼女の上体に乗り上げたとき、2つの脊椎はつぶされ脊髄神経はどちらも損傷した。診断は厳しいものだった。医師たちは、二度と再び歩くことが出来ずマヒもたぶん回復しないであろう結論付けたことを、彼女に伝えることができなかった。父親は、この診断が最終的なものではないと判断した。彼は2日間、夜にインターネットで検索し、イスラエルで行われている脊髄損傷への実験的治療法を見つけた。しかしそれは、ラットに対して行われたものであった。

  メリッサ・ホリーは「MLCR活性マクロファージ療法」を受ける最初の人間となった。その治療は、皮膚から患者の骨髄の白血球細胞を採取したものを用い、切断された脊髄の神経を再生させるものである。

MLCR:自己混合リンパ球培養反応。組織抗原不適合のリンパ球を混合培養すると幼若化(リンパ球が形態的に大型化し芽球状になる)が起こる現象。〕

マクロファージ:大食細胞。細網内皮系の根幹をなす細胞で大型の単核球。起源は骨髄の幹細胞であり、これが単球になり血中に流れて組織に到着しマクロファージとなる。種々の細菌化学物質やリンパ球から分泌されるマクロファージ活性化因子で活性化される。活性化マクロファージは、貪食能が亢進し、リソソーム酵素、インターフェロンやインターロイキン1を遊出する一方、腫瘍細胞に対し強力な細胞傷害を示す。〕


  5ヵ月後、一部の感覚が戻ってきた

  感謝祭(11月の第4木曜日)の日、ホリーの上体のごく一部である感覚が得られたのが始まりだった。それから彼女の両足により強い感覚が生じ、つま先をピクピク動かすことが出来た。

  この治療により状態がどの程度まで改善するのか、医師たちは分からなかった。しかしそれは見込がありそうに見えた。科学者たちがこの研究に込めたものは、ラットにおいて成功したことをヒトにおいて再現することであった。

  ラットがこの治療を受けたあとで、正常ではないが後脚を動かすことが出来るようになった、とフルガ医師は語る。メリッサ・ホリーへのインタビューで彼女は「もっと多くの人々がこの治療の試みに目覚めることを願っている」と述べた。彼女はフルガ医師による治療法についてとても熱心に語った。フルガ医師は「この治療法は励みになる。しかし、この結果は誇張されるべきものではなく、より注意深く見守るべきだ」と語る。


 彼女は6月25日の事故について語った。

  「私は仕事に行く途中で、午後4時には行かなければならなかった。雨が降り始め、車輪が道路脇にはまった。車が飛び跳ね、私の胸髄の6、7番の部分に乗り上げた。医師たちには、脊髄の完全損傷のように見えた。私は背中の中央部以下がマヒしていた。私が何も出来ず、なんの希望も見ることが出来ないことがより明らかになった。私たちは、異郷で頼る者もない中にあって、この治療を受けることが信頼できる手順であることを学んだ。この治療法を受ける最初の人間であることは怖い。イスラエルに行き医師たちが治療法を正確に説明したときには怖かった」。

  「彼らは単にラットで行なっただけだった」と彼女は言う。ホリーは、この治療を受けたあと、いくつかの感覚がどのように段階的に回復してきたかを語った。

  「手術から2週間ほどしてナースらがきて、私の右腿を突いたとき、そしてアルコールで体を拭くときに、50セント硬貨ほどの領域で綿棒の感覚をわずかに感じることができた。その日以降、週を経るごとに、最初は両足の感覚によい兆候を得ることが出来るようになり、それはより強くなって足の下部に拡がっていった。感覚は広い領域に拡大し始め、私は右足の痛覚の訓練を始めた。傷ついた右足や左足をつまんだとき、私は皮膚を引っ張ることができるが、痛みはない。

  感謝祭の夜は、いくつかのタイプの筋肉運動の回復を認めた最初の時となった。自分の部屋に座っていて不規則に神経をたたいた時、痙攣したことを知らされた。痙攣が収まったあと、腿の筋肉の一部をコントロールできることを知らされた」。

  最初彼女は、痙攣が始まったのだと思った。痙攣がやんだあと片方の腿を手で押して、筋肉を引き締めた。まず右側に、それから感謝祭の夜がふけるがごとくに左内腿に、そして四肢へと拡大し、つま先をピクピクと動かすことが出来た。筋肉運動と感覚が戻り始めたことはとてもすごい出来事だ。足を動かしつま先を立てることができる、とホリーは言う。

  「私は腹筋をすこし回復させた。そして、その夜、私は引き締めた〔crunches:両足の意と掛けている〕。それは弱いものではあったが、でも引き締めたのだ」と彼女は冗談を言った。父親はライフセーバーのようだと思う、とも言う。

  「時間的に見てすばやく何かがなされねばならなかった、父親がそれを見出したことは奇跡のように見える」と彼女は述べる。ラットに行われた移植療法をヒトに応用するフルガ医師を彼女は信頼する。彼女の状態のどのような変化も彼に報告される。体の新たな変化を見出したとき、彼に電話をする。残念なことにこの治療法は高齢の受傷者には出来ない。今後増加するであろう高齢の受傷者の助けとなる可能性のために、より多くの患者がこの研究に参加できるようになることを彼女は願っている。メリッサ・ホリーはとても幸運だった。それは父親がインターネットでこの治療の試みをすばやく見出したからである。なぜならこの治療法は、受傷14日以内に行わなければならないのだ。


 再生環境を作り上げる

  この治療法は臨床応用の第一段階(フェーズI)である。ダン・ラマーツ医師(Dan Lamertse)によれば、デンバーのクレイグ病院の臨床医はメリッサ・ホリーの経過から、この実行可能な研究結果がもたらすものを見た。「科学的基盤が(科学的)センスをつくる」とラマーツは述べる。彼女の場合、治療成果に反する複雑な問題のために、ごく低レベルの反応しか現れておらず、本来の機能はわずかばかりしかなかった。しかしこの治療法はかなりの人々に治療を提供し、その最良の科学的使用は彼らの助けになることを意味する。

  もし100人の脊髄損傷患者を担当していたとしたら、これによって何人かはよい結果を得ることができ、また何人かはこの治療法を望むだろう、とラマーツは述べる。「もし医師であるあなたがこのような実験を受けたら」、そしてごくわずかの人々が何らかの成果を得た患者を受け持っていたら、「自然的治癒にまかせて展望を得ることは困難である。私たちはある患者の回復のために確実な方法を予言することが出来ない」。

  この治療法を受けた人は、典型的な回復をする人よりもここまで回復した。しかしこの点については、彼らの機能がどの程度引き上げることが可能であるかを明確に知ることは困難である、とラマーツは述べる。「マクロファージはどのように効くのか」、それは白血球が傷を癒す役割を果たしているのである。

  「脊髄損傷について語るとき、私たちは中枢神経系の神経と末梢神経を見ている」。「これら2種の神経の相違は、中枢神経系の神経はそれ自体によっては再成長できず、末梢神経は可能であることである」。メリッサ・ホリーの治療は、末梢神経からマクロファージを少し採り、それを中枢神経系で作用できるように置いた、とフルガは述べる。

  「それらは神経細胞の再成長を助けた。中枢神経系のマクロファージは欠乏し活発ではない。マクロファージは神経細胞の中に入り込むのではなく、神経の再成長をまさに助けることを理解することが重要である。

  それらは再生を導く環境をもたらす。要約すれば、我々は患者の血液を採り、患者の皮膚からごくわずかのマクロファージを分離し、わがプロニューロン社に持ち込んだ。マクロファージと傷ついた皮膚を一緒にしておいて、およそ1日培養した。それから、十分に成熟した、より効果に希望の持てるマクロファージを取り出し、小さな注射器に入れた。それを脊髄注射しておしまいである」。

  医師たちはホリーの脊髄に2本のスチールの棒を装着する前に、脊髄の損傷部位に400万単位という決して少量ではないマクロファージを注入した。バレンタイン・フルガ医師によれば、ホリーは医師が完全損傷という状態であったという。彼女は、担当するコロラド州グランドジャクソンの神経外科医から診断され、そして父親が我々に接触した。損傷部位は腰よりやや上の背中の中央部で、彼女は感覚や運動を感じることができなかった。

  MLCR(自己混合リンパ球培養反応)が、ヒト自身に適合するということは、ある人から採取した血液や組織を他者に与えることが出来ないことを意味する。我々は患者固有の細胞を採取し、それを使用する。

  マクロファージは白血球で、体のどこにでも存在する。我々はそれを肺、肝臓、そしてもちろん血液、さらに中枢神経系および末梢神経系から採取した。中枢神経系は脳・脊髄・視神経からなる。末梢神経は体内の神経の末端である。

  メッリッサ・ホリーはこの研究の格好の被験者であった。彼女は被験者としてのすべての基準に適合した。この研究において被験者は、受傷14日以内の急性期の患者でなければならない。長期経過した患者が適合するかどうかは分からない。


 治療法の対象者

  この治療法の最適期が2週間である理由は、我々の動物実験に基づくものである。受傷から14日以降の動物に治療できたことから、ヒトにどのように試してみるかを我々は知っている。毎日多くの人々が私に電話やEメールで治療法を問い合わせてくる。しかし私は残念なことに、どんな治療法をも与えることができる訳ではない。私は神経外科医ではなく、この治療法は神経組織を扱うものではない。14日以内の受傷者で、この治療法について知っており、イスラエルまでの搬送に適したとても良好な状態にある人々を見出すことは大変困難である。

  第2に、損傷レベルが重要である。損傷レベルが高すぎるか低すぎる人はこの治療法に適合しない。損傷レベルが高すぎる場合、呼吸管理を受けているため我々は患者を得ることができないのだ。脊椎の5番(C5)、頚椎の5番以上のレベルで受傷した患者は、この方法では治療できない。

  この治療法によりメリッサのようになる人が、世界のどこにもいない、とは考えることはできない。これは新奇な(novel)治療法であり、彼女は最初にこの治療法を受けた人間となった。ラットの実験から何を得たかを我々は知っている。少なくとも現在まで、神経修復において、ラットに関して……歩くことができた、という類似の出来事を見た。ホリーはいくつかの運動機能を回復し、理学療法によりそれ以上のことが可能となるだろう。

  動物実験では、平均して術後12週間以降に回復した。ラットの場合、脊髄の直径が0.5センチ以下で、ヒトの場合は1〜1.2センチである。再成長する組織の合計はヒトにとってはるかに大きい。文献が示す知見によれば、一般にヒトの脊髄損傷に関してその(修復の)期間は3、4倍必要とする。

  我々の推定によれば、その期間はラットで3ヶ月、ヒトの場合は術後9〜12ヶ月ほどで起きるだろう。我々は、3人の患者に行った結果に励まされている。この段階で我々はFDAの臨床研究に従ったもので、操作段階でいくつかの変更についてFDAに訊ねた。我々は、研究の統制の必要性について応じることを求めており、より多くの患者の登録についてFDAの決定を待っている。我々はこの研究において8人ほどの患者を求めている。イスラエル保健省も同様にこの研究をモニタリングしている。


〔注記〕 本稿は、2001年2月27日のCBS「アーリーショー」の内容をオーストラレーシアン・スパイナル・リサーチ・トラストが転載したものを編集部でまとめたものである。

メールマガジン「脊髄損傷マガジン」は、この経緯を次のように紹介している。

  「イスラエルのProneuron社は臨床実験の患者を世界的に募集していた。2000年8月の報道では、受傷後7日以内の患者が対象で最大8人を募集。イスラエル国内に3ヶ月間とどまれること、患者のMRI画像を同社に送れること、18〜65歳の患者で、受傷レベルがC5からT10の間としている。」

  「イスラエルでワイツマン研究所のMichalシュワルツによって行なわれた1998年の研究では、彼女は22匹の成人のネズミの脊髄を胸のレベルで切断し、次に、マクロファージを脊髄に注入した。20週間後に、ほとんどのネズミはそれらの後脚を動かすことができた。人間はネズミのように中枢神経系の中のマクファージを持っていない。しかし、それらは血液から容易に抽出される。臨床実験ではそれらが脊髄に置かれたときに化学物質を分泌し、本来の働きをするよう実験室の皿の上で活性化させてから脊髄に注射された。」「人間で最初に治療を受けたのは、メリッサHolley だった。受傷10日後にテルアビブのシバ医療センター(Sheba Medical Center)に彼女は空輸され彼女自身から採取されたマクロファージが脊髄に注射された。今後さらに5人の患者がこの治療を受けるであろう。」


 ▼ 関係ホームページ

・ 脊髄損傷マガジン: http://sekizui.obi.ne.jp/link.htm

・  Spinal Research Trust : http://www.spinal-research.org/

・ Australasian Spinal Research Trust: http://www.spinetrust.com.au


《事務局から》

Eメールアドレスが10月から変更になりました。
【新】 JSCF_P@mta.biglobe.ne.jp

事務局の住所は4月から変更になっております。

〒183-0034 東京都府中市住吉 町4-17-16

また、事務所の車いすトイレが9月末 に完成しました。

  大和證券福祉財団から在宅障害者交流助成事業の助成を得て、本年9月に劇団四季ミュージカル「ライオンキング」観劇会、及びアクアラインドライブ旅行を実施しました。


【告知板】

せきずい基金の活動予定 2001〜2002年

「脊髄損傷者の自己管理マニュアル」を刊行します(2002年3月)

  米国傷痍軍人マヒ者協会(PVA)の編集した『Yes, You Can ! :脊髄損傷者の自己管理マニュアル』(A4判200頁)の日本語版を(財)森村豊明会の助成を得て来春刊行します。神奈川リハビリテーション病院の皆様、及び赤十字語学奉仕団の皆様にご協力いただき、現在、翻訳を進めています。(無償配布します)


在宅プログラム海外調査事業を実施(2002年5月)

  重度障害者の在宅を可能にしたカナダ・ブリテッシュコロンビア州の公的介護制度の調査のため、連合(日本労働組合総連合)の組合員の方々の愛のカンパの助成を得て、来年5月に役員をカナダに派遣します。

  併せてバンクーバーで開催される国際脊髄医学会(旧、国際パラプレジア医学会)総会に参加し、世界の脊髄損傷研究の動向を調査します。


脊髄再生研究の促進のための国際連携
  1. イギリスのSpinal Research Trust 及びオーストラリアの Australasian Spinal Research Trustの創設者でパース在住の車いすの弁護士、Stewart Yesner氏を来年度、日本に招聘する予定です。両団体の活動状況をうかがうとともに、再生研究促進のための国際的機運を醸成する機会としたいと思います。 

  2. また来年11月に開催される日本パラプレジア医学会総会で招待講演に来日する米国のWise Young博士(ラトガーズ大学)の講演会を、日本せきずい基金で開催します。博士は、世界の脊髄再生研究の動向を語りうる第一人者です。

    日程が決まり次第会報でお知らせしますので、ご期待ください。

ビデオ「Sexuality Reborn」の日本語版製作中

  ボストン大学のデュシャーム博士から来日時に提供して頂いたビデオ(45分)の日本語版を、赤十字語学奉仕団の皆様のご協力を得て現在作成中です。

  受傷後の4組のカップルがどのようにその困難を克服したかをリアルに映像化した作品です。年内に完成見込ですので、ご希望の方は事務局までご連絡ください(無料)。ニュージャージー大学ケスラーリハビリ研究所編・PVA製作。


神戸製鋼ラグビー部が応援カンパ活動を

  社会人ラグビーの名門、神戸製鋼所ラグビー部では10月から来年2月までに神戸や花園ラグビー場で開催する試合において、観客の方々に日本せきずい基金へのカンパ活動をしていただけることになりました。


ヤフー・チャリティオークションにご協力頂きました

  最近出品頂いた方々は、馳浩さん、叶和貴子さん、マリー・クリスチーヌさん、神尾米さん、サントリー・ラグビー部、ガンバ大阪の方々です。

出品にご協力頂ける著名人の方をご存知でしたら、事務局までご連絡下さい。


"Kー1 WORLD GP 2001"で せきずい基金キャンペーン

立技格闘技無差別級ナンバー1を決定する<K-1 ワールド・グランプリ2001>

(12月8日、東京ドーム)でせきずい基金のキャンペーンを展開します。


毎週金曜日・午後1時〜4時  電話相談を行います

  電話  042−366−5153

  FAX  042−314−2753

 本年11月より、電話相談を毎週金曜日に事務局で実施します。

  基金のホームページへのアクセス数が月間3000件近くになり、それとともに受傷直後の方々のご家族からの相談が急増してきております。また在宅福祉の進展と共に、ナースステーションや在宅介護支援センターの方々からの相談も寄せられてくるようになりました。

  こうした状況に対応するために、電話相談を常設化することにしました。医学的な問題など即答できない場合についても専門家の助言を仰ぎながら運営していきたいと思います。「あの病院に入れてほしい」ということにはお応えできませんが、脊損の医療介護の様々な相談を受け付けます。

 どうぞ、お気軽にご連絡ください。


■ 在宅人工呼吸療法患者が増加  

  1994年から医療保険の機械加算で人工呼吸器のレンタル料を支払えるようになり、在宅人工呼吸療法を受ける患者数が飛躍的に増加した。その全国の概数は、1993年200 件以下、1997年1,250 件、1999年7,000 件以上。

  診療報酬の改訂による経済的な要因の改善が在宅人工呼吸療法の普及を促進したと考えられる。今後は、呼吸回路や吸引チューブなどの消耗品も医療保険でカバーされるような、きめ細かな対応が望まれる。

 『救急医学』2001年8月号、pp.943-946、
   特集:重症患者の救命後の課題、より。


脊髄再生研究の促進のために

脊髄損傷医療・介護の向上のために


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《 再び自分の足で歩きたい》

  再び自分の足で歩くための活動に、こんなにたくさんの方々の意志と共に歩んでいることをご報告致します。

















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