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(共同通信社文化部編著、宝島社新書、定価本体 660円+税 ) |
★ 書評(平成 駄馬) 急速な高齢化とともに昨今テレビ・新聞などで介護に関する情報が伝えられること多 くなりました。先日NHKの番組で体位交換やベッドから車いすに移動する介護の仕 方を教えている放送をしていましたが、新聞を開くと有名人の介護体験記が掲載さ れ、新聞の通信販売広告欄に車椅子が載り又アメリカ製の逆モレしない洩瓶が載って いたりと日本の社会が高齢化社会に突入したことはこれからのことからも分かりま す。宝島社新書『人にやさしい道具』は98年3月から一年間、全国地方紙に好評連 載されたコラム「やさしいグッズ」がボリュームアップして一冊になった由、新書で このような本が出されることは高齢者・障害者にとって有り難く時代の求めに適った ものと思われます。 ここに紹介されている商品のいくつかを上げれば 「音量が18倍になる電話機『ふれあいS』」P24 「温水の霧で浴室を暖める『それい湯』」P66 「おむつ換えを快適に『大判ぬれタオルと使い捨て手袋』」P108 「楽に着脱できる肌着とパンツ。『ワンタッチ肌着』」P110 「ビスを使わない浴室用手すり『サクションバー』」P118 「プルトックを簡単に開ける『プルトップオープナー』」P136 「瓶のふたを簡単に開ける『キャップグリッパー』」P138 「ドアノブをレバー式にする『ドアノブ用引き手』」P146 等等にも多数の人にやさしい道具が紹介されています。 巻末にはメーカー・販売店の一覧表が掲載、買い求めたい商品があった場合はこの一 覧表を見れば住所および電話番号が掲載されていますから有り難いです。身体の不自 由な方が読めば貴方の求めていた人にやさしい道具があるかも知れません。健康な方 が読んでおくのも無駄ではないはず、貴方が又は家族が不幸にして不自由な身体にな らないとも限りません。その時にはこの一冊が参考になるであろうと思います。 |