| *1 |
体幹の回旋(胴体のひねり) |
| S: |
仰向けになり、両膝を胸の方に曲げる。 |
| A: |
足もとに膝をつき、手をあなたの両膝においてもらう。 |
| M: |
肩を水平に保ちながら、膝をできるだけベッド面に近づけるように膝と腰を片方向に回転させる。必要に応じて介助者は、回転方向と反対側の肩がベッド面から浮かないように押さえる。
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| *2 |
体幹の屈曲(胴体の曲げ) |
| S: |
両足をそろえて仰向けになり、膝を曲げて胸の方に近づける。 |
| A: |
足もとに膝をつき、手を両膝においてもらう。 |
| M: |
膝を曲げて胸に近づけ、背中の筋肉を伸ばす。
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| *3 |
膝を屈曲しての股関節外転(膝曲げ開脚) |
| S: |
膝を曲げて仰向けになる。 |
| A: |
両膝に手をおき、介助者の膝と膝の間に足が入るように膝まずき、足を保定してもらう。 |
| M: |
膝を開いて、持続的に力を加えながらそれぞれの膝をベッド面に近づける。ただし、介助者の体重がかからないように注意する。
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| *4 |
股関節の伸張 |
| S: |
前後に傾かないように横向きに横たわり、上側の足をわずかに曲げる。 |
| A: |
後方に膝をつき、片方の手で上側の足の膝を下から支え持ってもらい、さらに前腕部分でその足のふくらはぎを支えてもらう。もう一方の手は、動かないように骨盤を押さえてもらう。 |
| M: |
上側の足を真っ直ぐ後ろに引いて介助者の方に近づける。
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| *5 |
ストレッチ (股関節の屈曲と伸張) |
| S: |
仰向けになり、両つま先を天井に向ける。片方の膝を曲げて胸に近づける。 |
| A: |
片方の手をあなたの曲げた膝の上におき、もう一方の手をあなたの伸ばした足の膝の上においてもらう。 |
| M: |
曲げた方の膝を更に胸に近づけるように深く曲げ、伸ばした方の足はベッド面から離れないようにする。
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| *6 |
足の回旋 |
| S: |
仰向けになり、両足を伸ばしリラックスする。 |
| A: |
両手を一方の足の大腿部の上においてもらう。あるいは、一方の手を大腿部の上、もう一方を大腿部の下においてもらう。 |
| M: |
膝を内外に回転させる。膝に過度のストレスがかからないように、介助者があなたの膝より下に手をおかないよう注意する。
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| *7 |
アキレス腱のストレッチ
(腓腹筋・ヒラメ筋/足を伸ばす筋肉) |
| S: |
膝を伸ばして仰向けになる。 |
| A: |
介助者の片手でかかとを下からすくうようにつかんでもらい、その手の前腕部分で足の指の付け根のふくらみ部分に圧力をかけてもらう。 |
| M: |
膝を伸ばした状態で、介助者は手でかかとを引っ張りながら、前腕部分で足の付け根のふくらみ部分を押して、つま先を膝方向に曲げる。
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| *8 |
伸張した状態での足上げ
(膝を伸張しての股関節屈曲) |
| S: |
足を伸ばし、両足を少し離した状態で仰向けになる。 |
| A: |
2つの姿勢が可能。
1.両足の間に介助者は膝をつき、片手で一方 の足のかかとを持ち、もう一方の手で同じ足の膝を押さえる。もう一方の足がベッドから離れないように、介助者の膝で大腿部を軽く押さえてもら う。
2.両足の間に介助者は膝をつき、アキレス腱を介助者の肩に乗せてもらう。膝が曲がらないように、持ち上げた足の膝に介助者の手をおいてもらう。もう一方の手は反対側の足の大腿部におき、足がベッドから離れないようにしてもらう。 |
| M: |
膝をまっすぐに伸ばしたまま、ゆっくりと足を持ち上げる。足が介助者の肩からすべり落ちないように注意する。足を上げていくと、緊張のために少し膝が曲がり始める。この場合、介助者は、あなたの足を少し低位置に下げ,そこで保持する。足が天井と垂直になる角度を超えて持ち上げてはいけない。 介助者には、背中を伸ばしすぎたり、痛めたりしないよう注意して動くように依頼すること。
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| *9 |
前方への屈曲 |
| S: |
手のひらを上にして腕を身体の横に沿わせておく。 |
| A: |
片方の手であなたの手首か手を、もう一方の手であなたのひじの後ろを支えてもらう。 |
| M: |
ひじが後ろ、手のひらが前で、腕を伸ばした状態を保ちながら、質問をするときに手を上げるように、あなたの頭の上まで、腕を上げていく。
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| *10 |
外 転 |
| S: |
仰向けになり、手のひらを上にして腕を身体の横に沿わせておく。 |
| A: |
一方の手であなたの手と手首を、もう一方の手で肘を支えてもらう。 |
| M: |
一方の腕をベッド面に沿わせた状態であなたの身体の横から頭のほうに持ち上げる(ジャンピングジャック*の動作に似ている)。〔*訳注:気を付けの姿勢と開脚で、両手を頭につける姿勢を跳躍して交互に繰り返す準備運動のひとつ。〕
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| *11 |
肩の回旋 |
| S: |
身体に対して90°になるように腕をおき、さらにひじを90°に曲げる。 |
| A: |
一方の手でひじを包むように持ってもらい、もう一方の手で手首と手を支えてもらう。 |
| M: |
手を頭側にベッドにつくまで回旋させ、次に、腰側へ再びベッドにつくまで回旋させる。肩とひじは90°に曲げた状態を維持する。
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| *12 |
肩の伸張 |
| S: |
椅子に座るか、あるいはベッドに横向きに横たわる。 |
| A: |
一方の手で肩を保定してもらい、もう一方の手でひじのすぐ上の腕を下から持ち上げてもらう。 |
| M: |
ズボンの後ろポケットに手を突っ込むときのように腕を体の後方へ持っていく。
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| *13 |
肩甲骨の「分回し」* |
| S: |
横向きに横たわり、上になった腕を腰か背中にたらす。 |
| A: |
一方の手で肩の前側を支えてもらい、もう一方の手は親指と人差し指の付け根部分が肩甲骨の角にちょうど当るようにおいてもらう。 |
| M: |
介助者にあなたの肩の前後を支えてもらった両方の手を同じ方向に回してもらい、肩甲骨をゆっくり大きな円を描くように回す。 〔訳注:基本軸を一定角度に保ちつつ円を描く運動〕
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| *14 |
肩甲骨の突き出し |
| S: |
横向きに横たわり、上になった腕を腰か背中にたらす。 |
| A: |
一方の手で肩の前側を支えてもらい、もう一方の手は小指側が肩甲骨の隣に位置するようにおいてもらう。 |
| M: |
介助者に肩の前側においた手でしっかりと肩を後方に押してもらいながら、もう一方の手を小指側から肩甲骨の下に滑り込ませ、肩甲骨を背中から持ち上げる。
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| *15 |
ひじの屈伸 |
| S: |
手のひらを上にして腕を体の横に伸ばしておく。 |
| A: |
一方の手で手首と手を支えてもらい、もう一方の手で上腕を保定してもらう。 |
| M: |
まず、腕を十分に伸ばし、次にひじを曲げて手を肩に持っていく。
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| *16 |
腕の内外転 |
| S: |
ひじを90°に曲げてからだの横に腕をおく。 |
| A: |
一方の手で手首と手を支持してもらい、もう一方の手でひじのすぐ上の腕を保定してもらう。 |
| M: |
まず、手のひらを頭側に回し、次に腰側に回す。さらに、同様の動作をひじを伸ばして繰り返す。
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| *17 |
手首の屈伸 |
| S: |
手首と指から力を抜く。 |
| A: |
一方の手で前腕を保定し、もう一方の手で手のひらをつかんでもらう。指は自由に動かせる状態にしておく。 |
| M: |
指は自由に伸ばせる状態にして、手首を下に曲げる。次に手首を上に曲げる。このとき介助者の手指によってあなたの指が曲がるのが妨げられないように注意する。
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| *18 |
手首の偏屈 |
| S: |
前後に曲がらないように手首を腕の延長上にまっすぐおく。 |
| A: |
一方の手であなたの手を支え、もう一方で前腕を保定してもらう。 |
| M: |
手首を上下に曲げずに左右に動かす。
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| *19 |
手指の屈曲 |
| S: |
指から力を抜き、手首を上に曲げる。 |
| A: |
手と手首を支えてもらう。 |
| M: |
手首は上に曲げたまま、ゆっくりと指を手のひら側に曲げる。
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| *20 |
手指の伸張 |
| S: |
手首と手指から力を抜く。 |
| A: |
一方の手で前腕を支え、手首を下に曲げた状態を保ちながら、もう一方の手で指先を下から持ち上げてもらう。 |
| M: |
手首は下に曲げたまま固定され動かないようにし、指関節が十分に伸張されるようにする。動かすのは指の関節のみで、手首は固定した状態にする。
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| *21 |
手指の外転 |
| S: |
手首はまっすぐにし、指から力を抜く。 |
| A: |
隣合う指同士がくっつくようにしてまっすぐに支えてもらう。 |
| M: |
すべての指を開いてそれぞれを離す。
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| *22 |
手の可動化 |
| S: |
手のひらを下に向けて、指の力を抜く。 |
| A: |
両手で下から手を支えてもらい、右手の親指と人差し指で握り拳の部分の指関節のひとつを保定してもらい、左手の親指と人差し指でその隣の指関節を固定してもらう。 |
| M: |
一方の手でやさしく、指関節を下に押し、同時にもう一方の手でそのとなりの指関節を上に押す。次にそれぞれの指関節を反対方向に動かす。順番にすべての指関節について行なう。
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| *23 |
親指の外転・伸張 |
| S: |
手のひらを上に向け、指から力を抜く。 |
| A: |
一方の手で手のひらを保定し、もう一方の手で親指をつかんでもらう。この際、介助者の親指があなたの親指の付け根にくるようにする。 |
| M: |
(ヒッチハイクの時のように)親指のみを手のひらから外側へ開く。
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| *24 |
親指の屈曲 |
| S: |
手のひらを上に向け、指から力を抜く。 |
| A: |
親指の爪の部分を保持してもらう。 |
| M: |
親指の先を小指の付け根に触れさせる。
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