| 日本における脊髄損傷疫学調査 |
「日本における脊髄損傷の傾向」
- 我が国には脊髄損傷者(以下、脊損者)が既に10万人以上おり、さらに毎年約5千人(人口百万人あたり年間40人)が新たに生まれていると推定されます。残念ながら現在の医学では脊髄損傷による麻痺、疼痛等の異常感覚は治癒させることはできません。
- 脊損者の近年の傾向をみると、原因別では交通事故が43.7%、年齢別分布では20歳と59歳に二極化したピークがあり、怪我の部位ではより深刻な頸髄損傷がそのうち75%を占めます。【若年・高齢重度脊損者の増加】
- また医療の進歩によって、現在では脊損者も長期生存できると同時に、より重度の脊損者も人工呼吸器の使用等で生存できるようになりました。【脊損者の加齢・高齢化】【より重度な脊損者の増加】
- 日常的である怪我の延長線上に、非日常的と思われている「脊髄損傷」があります。「打ち所がわるい」、ただそれだけであなたも明日、脊髄損傷者に、車椅子生活者になるかもしれません。
残念ながら、この怖さはまだ社会的に認識されていません。
- 「若年・高齢重度脊損者の増加」「脊損者の加齢・高齢化」「より重度な脊損者の増加」といった現実を広く社会に認識してもらうための啓発活動、障害を最小限に留めるための2次損傷防止教育、重度であればあるほど家族への依存が高まり家庭崩壊せざるを得ないような現状の改善、地域に於ける情報不足の打開等々、差し迫った課題が山積しています。これらに早急に取り組み、解決の糸口を見つける必要があります。
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1547 |
1308 |
1408 |
4263 |
43.7 |
44.4 |
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1012 |
912 |
894 |
2818 |
28.9 |
53.2 |
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407 |
417 |
436 |
1260 |
12.9 |
61.7 |
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209 |
169 |
159 |
537 |
5.5 |
48.3 |
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182 |
174 |
172 |
528 |
5.4 |
28.5 |
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60 |
63 |
44 |
167 |
1.7 |
31.9 |
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48 |
54 |
77 |
179 |
1.9 |
47.3 |
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3465 |
3097 |
3190 |
9752 |
100.0 |
48.6 |
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119 |
40 |
2 |
161 |
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1167 |
878 |
10 |
2055 | |
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1171 |
542 |
3 |
1716 | |
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2250 |
597 |
8 |
2855 | |
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2112 |
271 |
9 |
2391 | |
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492 |
63 |
3 |
559 | |
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7311 |
2391 |
35 |
9737 |
交通事故の種別 交通事故別比率
種 別 受傷者数
比 率
自動車 2007
47.1
オートバイ
1239
29.1
自転車 663
15.6
歩行者 250
5.9
その他 104
2.4
計
4263
100.0
スポーツ事故の種別 種類別比率
種別 症 例 比 率 飛び込み 114
21.6
スキー 71
13.4
ラグビー 67
12.7
パラ・ハングライダー 37
7.0
格闘技 35
6.6
体 操 31
5.9
モトクロス 23
4.4
野 球 22
4.2
その他 128
24.2
計
528
100.0
男女別受傷者数 受傷者男女比率
性 別 受傷者数 比 率 男 性 7842
80.4
女 性 1909
19.6
不 明 1
0.0
計 9752
100.0
損傷高位 損傷高位別比率
損傷位置 受傷者数 比率 頸 髄 損 傷 7317
75.0
胸腰仙髄損傷 2408
24.7
不 明 27
0.3
計 9752
100.0