骨髄間質を用いた臓器再生と細胞治療
(第117回日本医学会シンポ/1998)より

梅澤明弘(慶応大学医学部病理学助教授)



  ◎ 骨髄間質細胞と他の幹細胞との比較

 ◎ 質疑応答から

 梅澤:骨芽細胞を生体内に注入すると2日で生体内に骨を作る。しかし、脱メチル化剤5-azacydineを処理してトリックを使うと、神経に転換できると考えている。

 Q:細胞の分化の方向は決まっているのか。

 梅澤:10種類以上の細胞を使っていて、その中に間葉系細胞と思っている細胞があるが、その細胞を完全にコントロールしているわけではない。心臓に打った場合、骨や神経ができたことはない。しかし、脾臓に注入し肝臓を作ろうとした際、脾臓の中が骨だらけになったことがある。

BACK