| 朝日新聞(朝刊)2006年6月25目 |
| 脊髄損傷患者に再生治療を実施 |
| 関西医科大グループ |
関西医科大(大阪府守□市)を中心とするグループが、事故などで首を骨折して半身不随になった脊髄損傷の患者に自身の骨髄細胞を移植して神経細胞の再生を促す日本初の臨床研究を実施、24日、大阪府内で経過報告をした。実施例はまだ1例で、副作用はなく、症状の改善もみられたが、責任者の中谷寿男・同大教授(救急医学)は「現時点では移植による治療効果かどうかはわからない」としている。
報告によると、3月上旬に転落事故で首を骨折して同大病院に運ぱれた30代の男性に対して、12日後に移植を実施した。背骨を固定する手術の際に骨髄を採取、専用の施設で培養した後、腰から注射した。今月、2例目の患者に治療を試みたが、中止したという。