中国OEG手術結果報告(第2報)


 中国・脊髄損傷回復支援センターよりの手術結果報告(第2報)

 4月1日に同センターから手術結果報告(第2報)がきました。
 これは残念ながらこれは私たちが要望していた、患者の損傷部位、麻痺の状況、治療の具体的な経過、治療の結果、その結果の評価の方法などが一切不明です。受療の如何を判断し得るに足る科学的情報は一切無い、ということができます。
 同センターからは、これが最後の情報提供であるとの連絡もありました。ご参考までに皆さんに公開いたします。

◎ お願い:中国でOEG移植を受けた方、またご存知の方は事務局までご一報下さい。
プライバシーは厳守しますが、取材して皆様の情報提供したいと思います(愛知県のYさん、福岡県、三重県の方など)。

(脊髄基金事務局)



三重県出身 Mさんについての結果報告書(本人確認済み) 2004/04/01
3月15日 OEG細胞移植施術
3月16日 背中に汗をかいたような気がします。(本人)
本人の自覚はないが、おかあさんと関係者は明らかに汗を見ることができた。
3月18日 足の酷い痙せいが殆ど治まった。楽になりました。
耳の後ろに汗が出た、手で触ると濡れていた。
背中に穿刺をした時、少し痛いと感じました。
綿で消毒された時くすぐったく感じました。

 痛みについて
3月15日 手術後切り口に痛みがあった。
3月16日 切り口の痛みは少しとれた。
3月18日 切り口の痛みと頭痛、吐き気、我慢できる程度
3月19日 頭痛激しく、吐き気、気持ちが非常に悪い(低髄液圧減少症によるものです。治療により髄液が漏れ、一時的に髄液量が減る為、その障害が起こります。)詳しくは下記を参考にしてください。)http://www.naxnet.or.jp/~sginakai/shinonaga2.html
激痛有、痛み止めの飲み薬では効かず、痛み止め注射受ける
3月20日 少し痛みは楽になる。
3月23日 ベッドから降りるが、まだ目眩あり、食欲も出てきた。
3月24日 外食できるまでになる。

3月31日
退院日 黄先生は「M君は1年以内(趙先生は7ヶ月程度と言いました、)にリハビリを続けて行けばおそらく立つことができるでしょう。」とおっしゃられました。



福岡在住 Kさん(62歳)について結果報告(本人確認済み)
3月19日 来中
3月29日 (先生の香港出張につき治療日が遅れる) OEG細胞移植施術
AM8:00手術室へ PM4:00前病室に戻る
減圧手術とOEG細胞移植同時に行われる。
 腹部に火傷をしたところに剣山で突っついたような痛みが以前から有、風に吹かれても痛かったが、手術後手術前の痛みより1000倍もの痛みを感じた。(激痛)痛み止めを注射するが効き目はあまり無し、一晩中寝られず。
3月30日 おなかの痛みは術前の状態より60%近く減少した。おしりの奥に汗が出た。
左足のひざを少し浮かすことができた。(本人自覚無し)関係者証言
3月31日 手術した切り口に水泡ができた。切り口の血液を循環させる為ライトを充てた。
一回20分、を2回
知覚レベルが3ランク降りてきた。T8からT11の位置へ
痛みは術前より60%減少した。
4月01日 ライト一日二回充てる、水泡を注射器により抜く
痛みは術前より70%減少した。以前は痛みの為、腹部に衣類が触れないように紐で巻き上げていたが、今は必要なくなった。ふとんを掛けて寝られるようになった。知覚レベルは4段階おりてきた。T12の位置へ
 汗によりパジャマのズボンが濡れていた。切り口からの引流帯を外すことができる。

本人は腹部の痛みが無くなったことを大変喜んでいます。先生は徐々に痛みは無くなってゆくとおっしゃっています。腹部の痛みが治まったのは減圧手術を行った為と思われます。減圧手術により脊椎が神経を圧迫していたのが開放された為痛みが取れました。


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