| 目的 |
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OEC(嗅神経鞘細胞)の髄腔内移植を受けた様々な年齢の脊髄損傷患者の機能修復の評価。 |
| 方法 |
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この研究では171人の脊髄損傷患者が対象である。男性139人、女性32人で、年齢は2歳から64歳(平均年齢34.9歳)。すべての脊髄損傷患者は手術時にOECが注入された。年齢に基づき患者は5グループにわけられた:20歳未満(9人)、21-30歳(54人)、31−40歳(60人)、41-50歳(34人)、51歳以上(14人)である。OEC移植の術前と術後2−8週にASIA機能評価スケールで脊髄機能の評価がなされた。一元配置分散分析(one-way ANOVA)及びqテストによる統計分析を行い、データは標準偏差(SD)で示した。 |
| 結果 |
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術後、5グループ別の運動機能スコアは次のように向上した:20歳未満(5.2±4.8)、21-30歳(8.6±8.0)、31−40歳(8.3±8.8)、41-50歳(5.7±7.3)、51歳以上(8.2±7.6)(F=1.009, P=0.404)。
ライトタッチ・スコア(表在触覚)は以下のように向上した:20歳未満(13.9±8.1)、21-30歳(15.5±14.3,)、31−40歳(12.0±14.4)、41-50歳(14.1±18.5)、51歳以上(24.8±25.3)(F=1.837, P=0.124)。
また、ピン刺激スコア(ピン痛覚)は、以下のように向上した:20歳未満(11.1±7.9)、21-30歳(17.2±14.3)、31−40歳(13.2±11.8)、41-50歳(13.6±13.9)、51歳以上(25.4±24.3)(F=2.651,
P=0.035)。
51歳以上の者のピン刺激の回復度は21-30歳グループを除き他のグループより良かった。 |
| 結論 |
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OEC移植は彼らの年齢に関係せず脊髄損傷患者の神経学的機能を改善できる。長期の経過観察による更なる研究が必要であろう。■ |