■ 新たな脊髄治療法が患者に希望をもたらす

ミシガンリハビリ研究所プログラムが今年(2004年)に実施される

POSTED: 5:26 p.m. EDT October 23, 2003
 デトロイト・コム 2003年10月23日
http://www.clickondetroit.com/health/2577432/detail.html 

 新たな治療法が脊髄損傷者にいくつかの希望の光を与えている。それは誰をも助けるものではないが、しかしそれは開始された。完全損傷ではなくいくつかの機能を保持している患者はこの治療法の恩恵に預かることができる。

 処置を終えた数時間後、スミスのいくつかの運動機能の回復が始まった。「それは計り知れないものだ。それまで起こらなかったことが起こるのだから、人にはすぐには信じられないだろうけど」とスミスは言った。

 かれは以前よりも呼吸が楽になり、両足やつま先のいくつかの機能がどちらも改善された。彼はさらにおおくの機能がまだ改善できるだろうと医師達は言う。Huang医師は「これは私の夢だ・・・脊髄損傷の患者が回復することが」と言う。スミスの場合、彼のかつての生活を取り戻すことを支えた驚くべき医学に感謝している。「当然、私は再び歩きたい。かつて私がしたことをしたい、しかし、私は可能な限りの全てを手に入れられるだろう。今はかつてよりも希望がある」とスミスは言った。

 この治療法は米国では実施されていない。Huang医師はミシガンリハビリテーション研究所と提携している。この地域の患者のためのプログラムにはこれらの新たな治療法が含まれ、来年には実施されるだろう。
Web posted Tuesday, July 29, 2003


■ ヤンクトン族の男性の手術のための基金設立

 レオ・ハランは、ある海外への旅が、彼の生活を永遠に変えることを願っている。
.このヤンクトン居留民は27年前にオートバイ事故で脊髄を損傷した。来春の中国への旅行は、彼の手足が動かせるように回復させる最初のステップになるだろう。

 北京のHuang医師はOEGあるいは嗅覚神経の鞘を覆うグリアを用いて細胞療法を行っている。「それらの組織は脳につながる鼻腔に由来するものである」。
Huang(黄紅雲)医師はOEG細胞が脊髄損傷を治癒する能力に関する第1相試験を完了させた。ハランはHuang 医師が、350人の患者に手術し、まもなく第2相試験を開始すると言う。OEG研究はポルトガルとオーストリアの2カ国で実施されている、とハランは言う。

 「しかし、Huang医師はそれらよりもっと先に進んでいる。今までのところ、ポルトガルでは30人の患者に、オーストラリアでは2人の患者に行っただけである。」

 ハランの治療では細胞を増殖し損傷部位に注入することが行われるだろう。50万個の細胞が損傷部位の上部に、50万個の細胞が損傷部位の下部に注入されるだろう、とハランは言う。
 「それから注入された細胞はその行くべき経路をたどる」と彼は言う。
ハランはEメールでHuang医師と連絡を取り、治療について脊髄損傷研究をリードしている米国のワイズ・ヤング医師(ラトフガーズ大学)と話し合った。

 「ワイズ医師は2002年12月に中国に赴き、2つの手術を見守り、何人かの結果を見届けてきた。」とハランは言った。「彼は朗報を持ち帰った」と。

 ハランは、Huang医師の多くの患者が術後数週間以内に運動機能レベルを2段階、知覚レベルを3段階から4段階回復した、と言う。
"At two levels of function I am looking at total use of my arms and hands," Hallan said.
「機能レベル2段階の回復で、私の見るところ、私の腕と手は全体的に使用可能である」とハランは言う。

 もし、彼が機能レベルを2段階回復できれば、ハランは将来、自動車の運転と自分の車椅子を自分自身で押すようになれることを期待している、と言う。 

 OEG細胞移植は極めて有望であり、ハランのような数百万の人々に大きな恩恵をもたらすが、1つの問題は多くの人々がこれまでの経過を見ることが出来ないでいることである。オーストラリアとポルトガルでは、細胞は本人から採っているが、中国ではOEG細胞は中絶胎児から採っているとアランは言う。

 「私はクリスチャンだが、クリスチャンとしての信念を曲げているとは感じていない」とアランは言う。「人々は日々人をあやめ、殺された人の身体の一部は日々、臓器移植に提供されている。私は中国に行って中絶をやめさせることができることを願うが、私はできない。私は神が、堕胎に値するガラクタ(廃物)の命を作ったとは信じないので、私達が堕胎をやめさせることが出来るまで、中絶胎児を捨て置くか、利用するかの問題である」

 今のところ、米国人は一人もHuang医師の研究に参加していないが、まず3人の米国人が9月に治療のために中国に行き、他の2人とハラン自身が4月に行くだろう」とハランは言う。

 「人々がその治療の結果を知った時、中国へと殺到するだろう」と彼は言う。ハランは3週間、中国に滞在するだろう。それは手術と安静に必要な期間である。その後、リハビリのため家に戻る。

 「当初、Huang医師は彼の研究のため6ヶ月の北京滞在を求めた」とハランは言った。「私たちにこちらでリハビリさせて欲しいと求め、そして毎月もしくは6ヶ月間経過報告を送るということで、私たちは彼を納得させることができた。そして1年後彼は訪米しデータを集め私たちをチェックする。それは中国滞在の費用と時間を節約出来るので、まことにありがたいことである。」

 ハランの手術費用はちょうど2万ドル弱だが、航空券代や同行する介助者の費用を含め2万5000ドルの募金を集めたいと思っている。彼の旅行に必要な資金を集めるために、ハランの友人たちは「レオを中国に送る」というスローガンのもと募金委員会を組織した。委員会はすでに1回の会合を持ち、募金のためのいくつかのイベントを準備している。「私たちは花の球根を販売することを進めている。友人のアル・コリナーは園芸業をしていて、この募金活動を行うことは彼のアイデアだった」とハランは言った。「私たちはまた、ポークサンドとダンスのイベントを進めている」 <訳は以下略> ■


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