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活用事例 ■ インターネット

●事例A (女性問題をオンライン上で考える活動をしている団体)

A団体はネットワークを中心とする「サイバーNPO」として活動し

ています。子育て中の女性は、時間的、物理的に制限を受けるので、

ボランティアなどの社会参加がしにくい状況にありました。そこで、

A団体はネットワーク上での共同作業のしくみを作り、時間の制約

を受けることなく、活動に参加できるような体制をつくりました。

また、距離的に離れている海外のメンバーも制限を受けることなく、

日本にいるメンバーと同じ感覚で活動に参加することができます。

ここでは、すべての意思決定はメーリングリストの会議によって決

定されています。子育て、仕事、心と体、結婚といった各テーマご

とにある分科会の情報交換、議論の場もすべてメーリングリストを

通じて行われています。ホームページ制作のような実作業は、まず

メンバーで担当する部分を決め、お互いの作業の手順をメーリング

リストで確認しながら行っています。

A団体は、紙の発行物は持たず、各分科会の活動内容はすべてホー

ムページ上に公開。ネットワークによる社会参加の仕方を徹底的に

考えた市民活動団体です。

 

● 事例B (介助犬を育てる活動をしている団体)

介助犬は、まだ社会的に認められているものではありません。イン

ターネットを通じてあらゆる層に介助犬を知ってもらう目的でホー

ムページを制作したのが、インターネットを始めたきっかけでした。

ホームページ上には、介助犬の活動状況、介助犬にまつわるQ&A

を掲載しました。これらの内容は、介助犬についての啓蒙活動に一

役かうことができました。

インターネットを活用してから、介助犬を必要としない人からも

問い合わせが増え、介助犬が徐々に認知されはじめています。この

機会に、介助犬に対する国の認可がおりるように「署名運動」をイ

ンターネット上に展開。このことは、人手を使って行う署名運動よ

りも、手間がかからず、好評を博しています。インターネットを活

用することで、団体の活動に広がりができ、インターネットはます

ます期待できるメディアとなっています。

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