| 「日本せきずい基金」第31回理事会 |
| 「日本せきずい基金」第31回理事会議題 |
| 日 時: | 9月6日(木) 17:00〜20:00 |
| 場 所: | 目黒「あいアイ館」 |
| 参加 者: | 大濱、妻屋、大久保、白井、渡部、(鮎沢徹) |
(1) 審議会のヒアリングについて
【厚生科学審議会科学技術部会・ヒト幹細胞を用いた臨床研究の在り方に関する専門委員会】
平成14年1月より開催。14年12月までに委員会見解をまとめ、パブリックコメントを得たあと「ヒト幹細胞を用いた臨床研究ガイドライン」を14年度中にまとめる予定。
*第一回委員会では「再生医療の臨床研究の研究者・患者からのヒアリングを実施する」とあるが、実施されたのは研究者のみ。
* この委員会はヒト幹細胞の臨床研究を実施することを念頭に、その際の指針をまとめることにある。ES細胞については、ヒト幹細胞指針の作成後に検討する。最大の論点は、受精卵の提供者(ドナー)への説明・同意の問題である。受精後何週までを認めるか、死亡胎児、「中絶胎児の人権」についても論議されている。
★ 第7回10月11日(金:15時〜17時)でのヒアリング実施を求めていく。
委員長宛要請書作成(渡部)、ヒアリングの論点整理(鮎澤)、脊損連合会・頚損連絡会にも協同行動を呼びかけていく。
【総合科学技術会議・生命倫理専門調査会】(内閣府)
「ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律」(2000年12月成立)において、クローン胚をヒトまたは動物への移植の禁止、クローン胚の作製・譲渡・輸入を規制している。これら特定胚の研究に関しては文部科学省が指針「ヒトES細胞の樹立及び仕様に関する指針」を2001年9月に作成している(余剰胚を用いた胚性幹細胞研究の容認)。
これらを受けて、生命倫理専門調査会では、
@ ヒト受精胚の取り扱いのあり方など、生命倫理に関する事項に係る基本方針の策定
A クローン技術規正法に基づく「特定胚の取扱い指針」「ヒトES細胞の樹立及び仕様に関する指針」など個別の重要事項に関する意見具申を行なう。
* 厚生労働省や文部科学省の指針が当面の臨床研究のガイドラインであるのに対し、この答申は、将来的なあり方について大枠を作ることを目的としている。
* 第1回を2001年4月に開催以降、本年9月で20回目を開催、2003年秋に答申の予定。
* これまでに不妊女性、大本教などのヒアリングを実施。
文科省へのパブリックコメントでは、当事者としてはパーキンソン患者や不妊症関係の意見が寄せられている。キリスト教・新宗教関係者、優生保護法反対派、生命倫理研究者の意見が目立つ。クローン技術への慎重論が多い。
★ 今後、ヒアリングの実現を求めていく。
(2) 在宅介護調査について(社会福祉医療事業団)
@ 郵送調査の速報値:報告書を100部作成、
社会保障審議会委員・厚生省関係に配布。
A 事例調査:50例の訪問調査を実施中(8月〜9月)
(3) 第2回せきずい再生市民セミナー
11月10日(日) 午後1時より後楽園会館(飯田橋)にて開催。
講師:ワイズ・ヤング博士 「ここまできた再生研究:世界の最新動向を語る」(通訳はBBTへ依頼予定、宿泊:後楽園会館予約済み、送迎など未定)
★西川伸一氏に「わが国における幹細胞再生医学の可能性」のテーマで講演を折衝する(西川氏は、京都大学大学院医学研究科教授理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター副センター長総合科学会議・生命倫理専門調査会委員)
* 「連合・愛のカンパ」(日本労働組合総連合)より40万円の助成が決定した申請額は120万円。会場費5万円、通訳料8万円、都内滞在費等7万円?
* 広報:10月中旬発行の会報15号、及びホームページで行なう。申し込み制
(4) チャリティ・スポーツ・イベント
★ 11月24日(日) 午後1時より後楽園会館(飯田橋)を予約しているが、出演者が固まらないため、この時期に実施するかどうかを再検討する。
(5) 「第3回アジア・太平洋脊髄再生シンポジウム」について
2002年12月3日(火)〜5日(木)、オーストリア・パースで開催するが、今回は参加を見送る。
(6) 刊行予定
会報15号:10月7日下版、10月21日頃発送。
- 内容……11月のイベント広報、介護調査速報値、ワイズ・ヤングF&Q翻訳(一部)
- 「障害者のセクシュアリティ」「人工呼吸器使用者の自立」、ビデオ「甦るセクシュアリティ」を作製した。
- 『YES,YOU CAN!』の在庫は700部。原書第3版の追加翻訳は10月に完成するが、それ以外の追加記述が多いためサプルメントを刊行できるのは1月以降になる。
以上