| 日 時 | :1998年1月24日(土)午後1時〜5時30分 |
| 場 所 | :滝野川会館3階302号室 TEL:03-3910-0141 |
| 出席者 | :大濱、藤木、高橋(秀)、高橋(八)、大久保、川鍋、若林、田原、板垣 |
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議事内容:
1. せきずい基金のロゴマークの選定
せきずい基金の様々な印刷物、例えば便箋、封筒、名刺などにロゴマークを使用し始めたい。候補数点を検討。すでに出まわっている類似マークはないか、拡大・縮小した場合にイメージは変わらないか、などの点を考慮した上で、候補の中から3点を選んだ。それを、後日、専門家(デザイナー)の意見を聞いて、最終的に1点を選ぶ方向で合意。工業デザイナーの川島様より、ロゴマークに関して手紙による貴重な意見が寄せられた。
2. 活動報告
1) 今日現在までの、募金額の報告。 2) 去る1月3日に行われた、ジャーナリストの平田さんと事務局との打ち合わせの報告。
<内容>
- 今後の「日本せきずい基金」の新聞社・通信社への展開の方向性 基金のPRのために、今後、マスコミを利用する必要性がある。テレビと新聞の媒体を考えた場合、新聞の方が30倍くらい反響が期待できる。特に、朝日新聞と読売新聞の影響力が大きい。新聞社以外にも共同通信と時事通信も影響力が大きいので、これらの各社とも関係を構築していきたい。3月中旬以降に、平田さんに、マスコミの記者に紹介していただけることになった。
- テレビ局への展開の方向性 NHKが取り上げてくれる可能性が高い。そのための活動の記録として、ビデオ作成が必須。高橋(秀)氏が、撮影担当を引き受けてくれることに承諾。編集の際には、平田さんの協力が期待できる。
- 消防庁への働きかけ 事故現場から救急車で病院に運ばれる際、アメリカなどでは、せきずいの固定を施して担架に乗せられているが、日本の現状では、せきずいの固定を行わずに担架に乗せられるため、せきずいの損傷を悪化させてしまうという二次損傷が多く見られる。この現状を調査するため、消防庁に出向き、聞き取り調査を行う。同時に、アメリカ・イギリスなどの諸外国の状況を、関連団体を通して調査する。大久保氏が、調査の担当を承諾。
- 助成金の獲得 日本財団から助成金を得られる可能性が大である。平田さんの紹介で日本財団の秘書の今川さんとお会いできる予定。 2月、3月は、企業の助成金の募集時期にあたるので、この時期に助成金獲得を進めていきたい。
3. パンフレットの印刷
大濱氏が印刷費の見積もりと、カラー印刷サンプルを提示。印刷部数を検討するにあたって、パンフレットの配布範囲の決定が先決。全せき連の会報にせきずい基金のパンフレットの同封を、高橋八郎氏が承諾。2月に開かれる本部役員会で、高橋氏が、この件を取り計らって下さる予定。全せき連の会報として送付する場合、カラーでなく、白黒のコピーでもいいのではとの意見。印刷費の削減にも繋がる。実際の発送は7月前後になるので、印刷所はもう一件見積もりを取ってから詳細を決定。印刷部数、カラーデザインは、大濱氏に一任。
4. 泌尿器科関連のアンケート
高橋(秀)氏が、データベース作成のための予備調査として、数名からアンケートを取ってきてくれた。それをも参考にして調査項目の選定をすすめる。今後、病院の泌尿器科関係の医師等との会議を行う予定。泌尿器は単なる一部分であって、せきずい損傷の与える影響のグローバルデザインが必要。
5. イベントの企画
「日本せきずい基金」のアピールのためには、イベントを開くことが大切である。今年の秋頃に開催できれば好ましいが、現実的には無理。取りあえず、今年の秋に、小規模のイベントを開き、来年度に大きなイベントを開催する方向で進めてはどうか。
高橋(八)氏より、東京都衛生局に、「日本せきずい基金」の話題を持ち込んではどうか、との意見が出された。高橋氏は、関連資料として、東京都発行の「東京都生活復興マニュアル」冊子を回覧して下さった。
6. 事務処理の対応
今後、事務処理の対応のため、せきずい基金専用電話を導入すべきではとの意見。具体的にどこに設置するかを検討。
- 専用電話を委員のメンバー宅に設置した場合、対応が不十分になるのではないか。現実的には無理なのではとの意見。常時、対応できない状況は好ましくない。「日本せきずい基金」の信頼性を問われる恐れがある。
- 高橋(八)氏より、「全脊損連」事務局を併用することは可能との意見。専用電話を設けず、「全脊損連」事務局の電話で、同時にせきずい基金の対応も可能になるとの意見。
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<そのためには、電話代、事務職員の人件費等はどうするか。> ・見合い分として予め金額を定め、月々支払う方法はどうか。事務職員の負担はどれほどになるのか、具体的に数値を上げるのは、むずかしい。妻屋氏・山口氏が出席する次回に決定する予定。
- パンフレットができて、配布段階(4〜5月ごろ)になったら、全せき連の事務局の方(片平さん)にお願いして、月1回のミーティングに出席していただき、「日本せきずい基金」の活動内容を理解していただいた上で、専用電話の対応をお願いする。この件、高橋氏が、前もって片平さんに打診する予定。
7. 会計監査の件
会計監査は、高橋(八)氏、公認会計士川鍋氏にお願いする。
8. 次回の特別委員会の予定
2月27日(火) 13:00〜 目黒区福祉センター(東横線の都立大学駅、もしくは地下鉄の碑文谷駅下車)
新年会出席者
高橋秀昭、田原経子、大濱真、柳孝子、川鍋直則、若林多起子、藤木徳雄、高橋八郎、大久保夫妻、板垣俊和、妻屋明、松井和子、山口祥太郎、
竹田光子 〒115-0043 北区神谷2-20-11 03-5249-0260
山脇演・谷口和美 (有)ビッグマウス
武士圭助 03-3833-6036(インタープレス)
矢島夫妻 中野区野方4-29-3 03-3387-4554
阿部(アーバンランナー社) 船橋市習志野1-4-15ヴィラマリモ102
<2・2 会談>
日 時:1998年2月2日(月)午後4時〜7時
会 場:池上会館会議室
出席者:大浜、高橋(秀)、山口、妻屋
1、会談の目的
せきずい基金を創設し,広く日本のせきずい損傷者の社会への参加やその後の社会生活をも支 援して行くシステムを構築しようと、平成8年10月からはじまった基金設立準備委員会はその発足からこれまでの2年以上の活動を通じ、委員会の内外からその運営に対して幾つかの問題点が指摘されている。これを受けこの2・2会談は今後のせきずい基金の設立運動に向けてより円滑で一致結束した活動の展開を目指すために、指摘される問題の原因究明を行いその早期是正を図ることにより、せきずい基金設立の活動をさらに前進させる、という認識にたちこの会談を持ったものである。
2、内 容
各出席者によりこれまでを振り返りながら忌憚のない意見を出し合った結果今後の運営をする上で注意しなければならない点を大筋でまとめると次のようになった。
@ 規約を作成するなど、しっかりした組織をつくる必要がある。運営役員会はその青写真や目標を持ち計画的に開催することもその一つだ。 A 目的に合わせた計画的な会計収支を行う必要がある。 B 基金づくりの体制を整え、信頼を確保する必要がある。せきずい基金の事務局を一定の場所に設定しておくことも信頼確保の一つである。 C せきずい基金に対して批判されないようにする。 D 今後の運営を立て直すためにもミーティングではすべての活動内容や方針について報告や説明が行わなければならない。 E 基金設立運動で得た収入の使い道を明確にしておく必要がある。 F 委員会の進め方は連続性が必要である。ミーティングで出された提案や計画、活動は必ず次のミーティングでその経過や結果を説明し、途中で立ち消えにならないようにする必要がある。 G 役員は委員会全員の合議で選出されなければならない。
3、今後の方向
@ せきずい基金設立に向けた勉強会も必要である。例えばNPO、財団、社団、福祉の法人設立についてなど。 A さらにスムーズな運営を求められていることから4月から新しい組織づくりをして再スタートするためにも事務局の所在の固定化や役員編成の刷新などの基本計画をあらかじめ中心メンバ−で練っておく必要がある。 B 幹部会を定期的に開くことも必要である。 C 募金活動は今後も当面続けることにしても、計画的でなければならない。また、募金や寄付、その他の収入から支出する場合にその運営経費と設立準備資金(プールすべきもの)との割合を決めておく必要がある。
以上この2・2会談に出席したメンバーが、これまでの運営上の反省点を指摘するとともに今後のせきずい基金設立準備委員会の進め方についても積極的な提案を行った。総じてその結果は、 事業計画、予算案を作成し計画的でしっかりした運営をしていくことが最も求められているという極めて基本的な問題提起でもあり、同時にそれらは、せきずい基金の設立に向けた熱い思いと積極性に満ちた2・2会談でもあったと言える。
(報告 妻屋)
以上